今流行り?のクラウドソーシングサービスについて

最近よく「クラウドソーシングサービス」と言う言葉を聞きます。
しかし、この言葉が出てきたのは2006年くらいです。
一体、これは何なのでしょうか?

クラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとは、仕事を外部に委託する際、特定の人(プロ)ではなく、不特定多数の人(アマチュア含む)に案件を出して、プロジェクトに参加してもらう、というものです。

IT用語辞典には次のように書いてあります。

製品やサービスなどの開発プロジェクトにおいて、低賃金もしくは無償で参加してくれる不特定多数の人々を募って開発作業を委託する開発形態。社外に開発を委託するアウトソーシングにおいては、開発作業は専門の開発者が行うのに対し、クラウドソーシングでは開発作業を専門の仕事としていない一般の群集(クラウド)が協力して開発を行うのが特徴である。

クラウドソーシングとは 【crowd sourcing】 - 意味・解説 : IT用語辞典より引用

なかなか画期的なビジネス形態だとは思うのですが、とてつもなく気に食わないのは、「低賃金もしくは無償で参加してくれる」という点です。

やはり、ビジネスである以上、きちんとしたキャッシュフローが成り立たないと、経済はもとより自分の生活が破綻してしまいます。そもそも無償で参加する人なんていないですよ。それじゃあ、ビジネスではなくてただのボランティアです。

会社対個人というビジネスの場が広がるのはよいことだと思うのですが、やはり全く専門的な知識がない者が集まっても、まともなものは作れないと思います。個人でも質の高いものでないと・・・。

そして、日本で初?のクラウドソーシングサービスとして、先日、アポロンというサイトがオープンしたようです。

また、これとは別にリクルートからバナー広告制作専門のクラウドソーシングサービスであるC-teamというサイトも8月14日にオープンしています。実は、C-teamに関しては少し前から知っていて、実際活用してからレポートしようと思っていました。

で、このアポロンとC-team、ビジネスとして成功しそうなのは、C-teamだと思うのです。

アポロンとC-teamの違い

アポロンはまさに、上記に示したようなクラウドソーシングサービスの典型的な例です。仕事の内容は多岐にわたり、また、実際問い合わせないとどのような内容の仕事か全く検討がつきません。また、報酬も無償のものも多く、やる気が失せます。

一方、C-teamは、リクルートのバナー広告制作専門であるので、仕事はひたすらバナー広告制作です。作るバナーもリクルートの運営するものであるので、かなりメジャーで、様々なポータルサイトに自分の制作したバナーが表示されるのでやる気が出ます。

それだけではなく、報酬面もやる気がでるプランが用意されています。1案件につき、バナーはいくつでも制作してもよく、採用されると一律500ポイント(約500円分)手に入ります。そして、バナーのクリック率が一番よかった場合に50,000ポイント(約5万円分)、2番目は20,000ポイント(約2万円分)、3番目は10,000ポイント(約1万円分)の報酬が入ります。

また、1案件につき100個まで採用されるので、採用率はかなり高いです。

広告が掲載しはじめたら、リアルタイムか一日分の集計かはわかりませんが、クリック数の集計もみることができ、ランキングがわかります。

なかなか夢がありますよね(笑)

また、インターフェイスにも二つのサイトには大きな違いがあります。

アポロンは、サイトのデザインがさびしい。もうちょっとどうにかならないのか?という感じです。まあそれはさておき。とにかく仕事が見つけにくい。仕事内容が多岐にわたるため、メニューはかなり縦に長くなり、スクロールするのが大変です。

スキルファーム(自分が登録したスキルとマッチする仕事)から仕事を検索することができるのですが、もっと、金額面や内容を詳細に設定した上で検索できるようにはならないかと思います。

一方、C-teamはFlashで構築されているせいなのか、DBの出力が遅いのかわかりませんがちょっと重いです。あと、出力にバグがある箇所を発見しました><それが難点です。しかしながら、インターフェイスは目が見張るものがあり、自分が応募した案件には「応募済」とでかでかとスタンプが押され、非常にわかりやすいです。

ログイン状態のインデックスページは、メインコンテンツに案件紹介、サイドバーにマイページメニューがあり、入手したポイント数、採用されたバナー数など簡単にわかります。

今後のクラウドソーシングサービスに期待すること

私自身、webデザインの業務に関してはいわばフリーランスみたいなもの、しかも平日はフルタイムの仕事を持っているので、C-teamのような、とりあえず作ってみて、よかったら採用、悪かったら不採用、というのはお気軽でとても便利です。

確かに、制作したバナーが不採用になると、制作に対する対価は支払われないので、おかしいと感じる人もいるとは思いますけど、実際仕事をしていて、1つのバナーを制作するのに1デザインしか提案しないということはありえません。いくつか案を出してようやく承認をもらうことのほうが多いと思います。

まあ1バナー500円は安いとは思いますが、ランキング1位になれば5万円相当がもらえると思うと頑張れます。

アポロンに関してはこれまでのマッチングサイトとなんら変わらない気がします。もっと特色を出して、仕事を気軽に頼みやすい環境を作ってもらえればと思います。

バナー広告制作に限らず、別の専門的なクラウドソーシングサービスがもっと出てくれば面白いんじゃないかなぁと期待してます。

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投稿日:2008年10月 3日 | 編集

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